オイルは痛みを左右します
アナルマッサージで痛みが出る原因のひとつが、オイル不足による摩擦です。乾いた状態でこすれると、それだけで痛みになります。この部分の皮膚は薄く、摩擦に弱いためです。
そのため施術では、オイルを惜しまず使い、途中で何度も足します。「少し足しますね」と言いながら手を止めるのは、そのためです。オイルが足りないまま進めることはありません。
この部位のオイルに求められる性質
| 粘度が保たれること | すぐ乾いてしまうものは向きません。時間が経っても滑りが残ることが必要です。 |
|---|---|
| 刺激が少ないこと | 粘膜に近い部分に触れるため、香料や着色料が強いものは避けます。 |
| 落としやすいこと | 施術後にシャワーで落ちることが必要です。落ちにくいものは肌に残ります。 |
| べたつきが残らないこと | 帰宅後まで残ると不快です。仕上がりの軽さも選定の条件になります。 |
市販のボディオイルやマッサージオイルには、香りを重視して作られたものが多くあります。身体に塗る分には問題なくても、この部位に使うと刺激になることがあります。そのため、香料の強いものは使いません。
肌が弱い場合・アレルギーがある場合
肌が弱い、特定の成分にアレルギーがある、化粧品でかぶれたことがある。こうした場合は、相談の段階でお知らせください。
避けたい成分が分かっている場合は、その成分を含まないものを用意できます。何が原因か分からないけれど肌が弱い、という場合は、施術前に腕の内側など目立たない部分で少量試してから始めることもできます。
当日になってから伝えるより、事前に文面で伝えておく方が確実です。準備が要る内容のため、直前だと対応できない場合があります。
オイルの持ち込みについて
使い慣れたものがある場合、お持ちいただいたオイルを使うこともできます。肌が弱く、自分が問題なく使えるものが決まっている方には、この方法が一番確実です。
持ち込みによる料金の変更はありません。相談の段階で持ち込みたい旨をお伝えいただければ、当日そちらを使います。
なお、食用油やハンドクリームなど、この用途に向かないものは避けてください。判断がつかない場合は、商品名をお知らせいただければお答えします。
施術後のオイルの処理
施術後はシャワーで洗い流します。時間は確保してあるため、急いで出ていただく必要はありません。
下着や衣類にオイルが付くことを心配される方がいらっしゃいますが、洗い流したあとで着ていただくため、通常は問題ありません。気になる場合は、施術後にタオルで拭き取る時間を長めに取ることもできます。
オイルの選び方も含めて確認したい点があれば、相談だけでも構いません。費用はかかりません。
オイルについてよくある質問
どんなオイルを使いますか?
粘度が保たれ、刺激が少なく、シャワーで落としやすいものを使います。香料の強いものは使いません。
肌が弱いのですが大丈夫ですか?
相談の段階でお知らせください。避けたい成分があればそれを含まないものを用意し、施術前に少量試すこともできます。
自分のオイルを持ち込めますか?
できます。料金は変わりません。事前にお知らせください。
市販のマッサージオイルとは違いますか?
市販品は香りを重視したものが多く、この部位では刺激になることがあります。そのため香料の強いものは使いません。
施術後にべたつきは残りますか?
シャワーで洗い流します。落としやすさも選定の条件にしています。
