痛みが出るのは3つの条件がそろったときです
アナルマッサージで痛みが出るとき、原因はたいてい次の3つのどれかです。逆に言えば、この3つを外せば痛みはほとんど問題になりません。
| ①緊張で締まっている | 怖いと感じていると、意思とは無関係に筋肉が締まります。締まった状態で進めると痛みが出ます。対策は、緩むまで進めないこと。時間をかければ解決します。 |
|---|---|
| ②オイルが足りない | 乾いた状態でこすれると、それだけで痛みになります。対策は、オイルを惜しまず足すこと。途中で何度も足します。 |
| ③進むのが速い | 段階を飛ばすと、身体がついてきません。対策は、段階ごとに確認を挟むこと。急ぐ理由がありません。 |
3つとも、施術する側の進め方でほぼ解消できます。受ける側が我慢して調整する話ではありません。
当日の進め方でしていること
緊張が抜けるまで先に進みません。背中や腰のオイルマッサージに時間をかけるのは、この段階を飛ばすと痛みが出るからです。呼吸が深くなってきたかどうかを見ながら進めます。
オイルは多めに使い、途中で何度も足します。少ないまま進めることはありません。使用するオイルについてはアナルオイルのページで説明しています。肌が弱い方は、相談の段階でお知らせください。
体勢も痛みに影響します。腰が反った姿勢では力が抜けません。クッションを入れる、脚の開き方を変えるといった調整をその場で行います。
痛みが出たときの止め方
痛いと感じた時点で、そう言っていただければ止まります。理由の説明は不要です。「痛い」「待って」の一言で十分です。
ただ、その場で声を出すのが難しいことは分かっています。そのため、施術が始まる前に合図を決めておきます。
- 手を挙げる
一番使われている合図です。うつ伏せのままでもできます。
- 首を横に振る
声を出したくない場合に使えます。
- タオルを握る
手元にタオルを置いておき、握ったら止める、という決め方もできます。
合図が出た時点で手を止め、それ以上進めません。「一度止めて、少し置いてから再開する」も、「その日はそこで終わりにする」も、どちらも選べます。
痛みを我慢する必要はありません
痛みを我慢して続けても、身体はさらに締まります。締まればもっと痛くなります。我慢は状況を良くしません。
「途中でやめたら申し訳ない」「せっかく時間を取ってもらったのに」と考えて我慢される方がいらっしゃいますが、中止は最初から想定された選択肢です。中止しても料金は0円のままで、残り時間があってもそこで終了にできます。
受ける前に確認した方がよい状態
次の状態に当てはまる場合は、施術より先に医療機関へのご相談をおすすめします。痛みの原因が施術の進め方ではなく、身体の側にある可能性があるためです。
お尻まわりに出血がある、切れて痛みが続いている、しこりがある、強いかゆみが続いている、排便時に毎回痛みがある。こうした状態で施術を受けると、悪化することがあります。
該当するかどうか判断がつかない場合は、相談の段階でお知らせください。受けない方がよい状態かどうかも含めてお答えします。この確認だけで終えていただいても構いません。
衛生管理として実際に行っていることは安全と衛生のページにまとめています。
痛みについてよくある質問
やっぱり痛いのではないですか?
痛みが出るのは、緊張で締まっている、オイルが足りない、進むのが速い、のいずれかの条件がそろったときです。進め方でほぼ避けられます。
痛かったらどう伝えればいいですか?
「痛い」の一言で止まります。声を出しにくい場合に備えて、手を挙げるなどの合図を事前に決めておきます。
少しの痛みなら我慢した方がいいですか?
我慢すると身体がさらに締まり、痛みが強くなります。我慢していただく前提を置いていません。
途中でやめたら料金はかかりますか?
かかりません。中止しても0円のままです。
痔がありますが受けられますか?
出血や痛みが続いている場合は、施術より医療機関へのご相談を優先してください。判断がつかない場合は相談の段階でお尋ねください。
